本日2021年6月23日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーに対しアップデートを実施しました。アップデート内容は主に「クロスプレイ(ベータ)」の実装とそれに伴うヒーローのバランス調整、「アッシュのデッドロック・チャレンジ」の開催となっています。
アッシュのデッドロック・チャレンジ
「オーバーウォッチ」の新作小説、リンジー・エリー著「デッドロック・レベルズ」が公開され、アッシュのデッドロック・チャレンジが開幕します!7月6日までの期間中、ゲームをプレイしTwitchを視聴して、アッシュ用スキン「デッドロック」などのアイテムを手に入れるチャンスです。
「アッシュのデッドロック・チャレンジ」の開催期間は、6月23日~7月6日となっており、チャレンジの形式は前イベント「オーバーウォッチ アニバーサリー 2021」より使用されている27回のプレイ(試合に勝利した場合は2プレイ分進行)で全報酬がアンロックされる仕様を採用。
今回のチャレンジ報酬は、9回のプレイで限定プレイヤー・アイコン、18回で限定スプレー、27回で限定レジェンダリー・スキンとなっています。
Twitch Dropsで限定スプレー獲得
また、本チャレンジイベント開催期間中にOverwatchカテゴリーで配信されているTwitchの配信を視聴することで、視聴時間に応じた限定スプレーを獲得できます。
このTwitch Drops(スプレー)を獲得するには、事前にBlizzardアカウントとTwitchアカウントを連携させておく必要があります。まだ、連携していない方はTwitchのリンクページからログインすることで連携できます。
このアカウント連携は、後述のクロスプレイ実装に伴い求められる「コンソールアカウントとの連携」とは異なるためご注意ください。
一般的なアップデート
新機能:クロスプレイ
クロスプレイによって、プラットフォームの垣根を越えて「オーバーウォッチ」を一緒に楽しむことができます!コンソール・プレイヤーはBattle.netアカウントを作成し、コンソールのアカウントと連携する必要があります。クロスプレイの実装を記念して2021年末日(太平洋標準時)までに「オーバーウォッチ」にログインすると、ゴールデン トレジャー・ボックスを受け取れます。「オーバーウォッチ」のウェブサイトでは、Battle.netアカウントとコンソールのアカウントの連携方法や、クロスプレイに関するよくある質問を掲載していますので、詳細はそちらをご確認ください。
先日予告されていたクロスプレイ(ベータ)が実装されました。これにより、Xbox OneとPS4、Nintendo Switchはもちろん、PC版ともプラットフォームに縛られず一緒にプレイすることが可能となっています。加えて、CS版でもゲームモード選択画面やヒーロー選択画面ではテキストチャットが可能に。
一方で、PC版のプレイヤーとCS版のプレイヤーで構成したチームでプレイする際にはCS版プレイヤーはエイムアシストを使用できないなど、今までのプレイ環境とは一部異なる仕様になる場面がある(能動的にPCとCS間のクロスプレイを利用する場合限定)ため、PCとCS間でのクロスプレイの利用を考えているプレイヤーは『オーバーウォッチ』のウェブサイトをご確認ください。
また、CS版プレイヤーはクロスプレイ利用の有無を問わず、今まで基本的に不要であったBattle.netアカウントの作成とコンソールアカウントの連携を行う必要があります(こちらの方法も同ウェブサイトにて解説されています)。アカウント連携を行った後、オーバーウォッチにログインすることでゴールデン トレジャー・ボックスを1つ獲得できます。
既にアカウントの連携を行っているCS版プレイヤー(Twitch Dropの利用やアカウント連携特典獲得のためなど)やPC版のプレイヤーは、そのままログインするだけでOK(ゴールデン トレジャー・ボックスも獲得可能です)。
一般
- 今回のアップデートに合わせ、「最近のプレイヤー」と「回避プレイヤー」のリストはリセットされます
ヒーローのアップデート(CS版限定)
クロスプレイの実装に合わせて、各プラットフォーム間での体験が均質になるようバランスを調整します。「均質化」と明記された調整は、すべてのモードに適用されます
今回のヒーローアップデートはクロスプレイ(ベータ)の実装に伴い、PC版とCS版の操作性の違いを考慮して行われていたCS版限定の調整をPC版に合わせ統一する内容となっています。そのためCS版限定の調整と考えて差し支えなく、PC版における使用感、及び求められる対応等に変化はありません。
アナ(弱体化)
- “バイオティック・ライフル”
- (均質化)コンソール版で弾のサイズを大きくする調整を廃止
2020年2月13日に行われた調整により、旧CS版での“バイオテック・ライフル”の弾丸サイズは0.4となっていましたが、該当調整を撤廃する形でPC版と同様の0.3が適用されます。
アッシュ(強化)
- “B.O.B”
- (均質化)コンソール版のダメージ減少を廃止
旧CS版“B.O.B”の射撃は1ショット約12ダメージ(厳密には10発で119ダメージ)でしたが、PC版と同じ1ショット14ダメージが適用されます。
シンメトラ(強化)
- セントリー・タレット
- (均質化)コンソール版のダメージ減少を廃止
旧CS版タレットのビームダメージは30ダメージ/秒でしたが、PC版タレットのビームダメージと同じ40ダメージ/秒が適用されます。
トールビョーン(強化)
- “タレット設置”
- (均質化)コンソール版のダメージ減少を廃止
旧CS版タレットの射撃は1ショット12ダメージでしたが、PC版タレットの射撃と同じ1ショット14ダメージが適用されます。
関連記事
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
Source:Overwatch
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (3件)
クロスプレイの実装により、PS4でもユーザー名に日本語が使えるようになったのが嬉しいですね。今までは英語オンリーでしたから
アッシュスキンの髪型後から修正はいらないかな
クロスプレイのための調整か