Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』はいよいよ11月5日にリリースします。一方で海外CoDコミュニティでは既に2022年の新作に関する話題も起きており、キャンペーンやウォーゾーンについて、興味深い噂が多数出回っています。
『CoD2022』のさらなる噂
11月5日リリースの『CoD:ヴァンガード』では、第二次世界大戦を舞台に「特殊部隊の誕生」が描かれます。マルチプレイヤーモードではCOREモードで16種ものマップがプレイ可能。さらにゾンビモードでは『BOCW』のクロスオーバーストーリーが描かれ、無料バトロワ『ウォーゾーン』も、12月2日のシーズン1アップデートとともに新マップ「Caldera(カルデラ)」へと移行します。
一方でCoDコミュニティでは、既に次回作『CoD2022(仮)』に関する話題も盛り上がっています。これまでの噂では、「CoD2022」は2019年リメイク版『CoD:MW』の続編『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』であり、キャンペーンモードではコロンビアの麻薬カルテルとの戦いが描かれる、とされています。
リアルな暴力描写とモラルシステムのあるキャンペーン?
10月29日には、CoD関連の内部情報を報じているアカウントRalphが、キャンペーンモードに関する噂をツイートしています。Infinity Wardが開発する本作のキャンペーンには、これまでのシリーズになかった多数の新要素が盛り込まれているそうです。
- 暴力表現:対象年齢がレーティングM(17歳以上)に相当する暴力表現がある。敵兵士はAIによってリアルな挙動をし、撃たれてもすぐに死亡するのではなく、傷を抑えてのたうち回ったり、悲鳴を上げたり、錯乱したり、死前喘鳴を上げたりする。他にも、爆発によって四肢が欠損するなど、ゴアも強烈なものになっている。
- モラルコンパス・システム:プレイヤーの行動が「善」か「悪」かで評価され、キャンペーンモードのストーリーに影響を与える。
- 武器アニメーション:キャンペーン限定のリアルな武器アニメーションがある。たとえばジャミング(弾詰まり)が起きたり、詰まった弾を排出するアニメーションが挿入されたりする。
VCGによると、こうした情報はVCGの独自ソースとも一致しているとのことです。キャンペーンの登場人物は『CoD:MW』に引き続きタスクフォース141の面々ですが、彼らはおなじみの迷彩服ではなく、潜入任務に相応しい格好で登場するそうです。また、登場ビークルにはゴムボートや小型ヘリコプターも含まれるとのこと。
ウォーゾーン新マップは旧マップの合体版?
『CoD:V』リリース後には、バトロワモードである『ウォーゾーン』のタイトルが『Warzone Pacific(ウォーゾーンパシフィック)』に、メインマップが太平洋の島「Caldera(カルデラ)」へと移行します。このアップデートでは、マップごとにプレイヤーが分散するのを避けるために、Calderaはヴェルダンスクと入れ替わる予定です(ヴェルダンスクが永遠にプレイ不可能になるのかは定かではありません)。
同様の変更が「CoD2022」でも予定されており、「CoD2022」のリリースに際して、未発表の次回大型マップが「Caldera」と入れ替わるそうです。また、この新マップは2009年のオリジナル『CoD:MW2』から、FavelaやAfghan、Quarry、Terminal、Trailer Parkといった旧マップを1つの広大なマップとしてつなぎ合わせたものになるという話です。『Bo4』や『CoDモバイル』における「BLACKOUT」のようなイメージなのかもしれません。
BF2042の「ハザードゾーン」のような新モード?
VCGがInfinity Wardの内部情報に詳しい人物から聞いた話によると、「CoD2022」にはシリーズ初の新モードが第3モードとして登場するそうです。この新モードはゾンビモードと入れ替わる形で登場し、キャンペーンにおける麻薬カルテルとの戦いをモチーフに、PvPとPvEが入り混じったゲームプレイになるとのこと。『バトルフィールド 2042』の「ハザードゾーン」のようなものが連想されます。
マルチプレイヤーモードについては、『CoD:MW2』マルチのリメイクのような内容となり、懐かしのコンテンツが多数復活することが予想されますが、こちらについてはまだ噂すらもほとんど出ていないようです。
このように、「CoD2022」についてはリアルにこだわったキャンペーンモードや、ウォーゾーンの新マップ、謎の新モードなど、早くも興味深い噂が数多く飛び交っています。果たしてこれらはどこまで真実に近いのでしょうか。プレイヤーの皆さんは、「CoD2022」にどのような内容を期待しますか?コメント欄でぜひお聞かせください。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: VCG
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コメント
コメント一覧 (7件)
はい規制🥴
人じゃなくゾンビぶっ倒すb4bですら規制入ったんだから期待してないよ🥴🥴🥴
見た感じラスアス2みたいな感じの表現方法になるのかな、けど日本だとそういうの規制されるからPS版はともかく、せめてPC版は規制解除して販売してくれないかなー。
ボーダーランズ3だと設定で規制ありなし選べるんだよね。
前みたいに「この地域では欠損表現は無効化される」みたいなことにならないでほしい
結局ソープどこ?
モラルシステムとそれに相応しい格好というのは中々良い趣向ですね。特にモラルシステム二関しては、プライス大尉がMW2019のキャンペーンで線引きは自分でしろと言うセリフも相まっていいかと思います。そして服装ですが、現実のSASやtier1オペレーターがそうであるように、私服を着ていくミッションがあるという事かと思います。
(もちろん旧TF141みたく、フリース等のラフな格好で装備をガチガチにするとかもして欲しい...)
まだVanguard発売前なのにもう次回作の話が、、MWならキャンペーン面白いから買いだな
おなじみの迷彩服って何だろう?
旧TF141のフリースジャケットは着ないってことかな?
だとしたら残念。新しいTF141の面々にもあれを着てほしかった
CoDMWのキャンペーンは他のスタジオじゃやってくれなさそうなエグイ描写が多くて心を揺さぶられたわ。次回作も期待