『Battlefield 2042（バトルフィールド2042）』では12月2日に修正アップデート第3弾がリリース。しかしこのアップデートの際に未発表スキンが誤って公開され、海外コミュニティではそのデザインに不満が寄せられていたのですが、これを受けた公式アカウントは、一連のスキンに実装予定がないことを明言しています。
未発表のホリデースキンで炎上沙汰に
11月19日のリリース後も各種の不具合修正アップデートが続いていることから、購入済みのプレイヤーは特に『BF2042』の最新情報に敏感になっているところです。
これに関連し、12月2日に行われた第3弾のアップデートの際にも、海外コミュニティの人々の苛立ちが察せられるような出来事が起きています。
ファンコミュニティのBattlefield Bulletinアカウントが紹介しているのは、まだゲーム本編では獲得できないスキンの数々です。これらはアップデート時に誤って公開されてしまったものであるとのことで、今後実装予定のウィークリーミッション報酬や、年末のホリデーイベント報酬らしきものが確認できます。
これを見たRedditのBFサブレでは、「DICEはこのゲームで何がしたいんだ？」という投稿が、多くの同意票とDICEへの辛辣なコメントを集めています。
ホリデーイベント用と思われるボリスのサンタクローススキンに象徴されるように、一連のスキンは近未来戦争ものとしての『BF2042』の世界に合っていないとして、多くのプレイヤーが拒絶反応を起こしています。「実装しないでくれ」、「本物じゃないと言ってくれ」といったコメントの他、「そのうちダンスエモートも出そうだな」といった冷やかしのコメントや、あからさまなFワードも見られます。
他のリアル寄りのFPSタイトルでも、ホリデーイベントやその関連アイテム、ゲームの雰囲気を故意に無視したジョークアイテムは毎年のように登場していますが、『BF2042』でこのような反応が見られる背景には、「俺は今までDICEのことを擁護して、このゲームがより良いバージョンになることを望んでいたのに、BFにサンタクローススキンだと？」といったコメントにあるように、今は修正作業が優先で、ホリデーイベントをやっている場合ではない、という感情が渦巻いていることが察せられます。
実装予定はナシ
これらのスキンはそもそも未発表コンテンツなのですが、コミュニティからの反応に、コミュニティサポートを担当するBattlefield Direct Communicationアカウントが、この件について説明をする事態に発展しています。
「ライブサービスの開発は何ヵ月も前からの作業を要するものであり、リリース初年の重要な月が来た際に、複数の選択肢を持てるようにしています。今日、私たちが優先していることは別にあります。スキン（のデータ）はありますが、現状では今年のホリデーシーズンにこれらを使う予定はありません」
「ホリデーイベントをゲームの修正作業と並行して作っていた」と解釈し怒りを顕わにしたプレイヤーもいるようですが、Battlefield Direct Communicationは、リリース前からホリデーシーズンを想定し、こうしたスキンを準備していたと説明しています。
現状は当初の思惑が外れた形であるため、ホリデースキンは開発側の選択肢から削除、お蔵入りになるようです。ただしウィークリーミッション報酬のスキンは予定通り実装されるそうで、参考画像も紹介されています。
今回のツイートでBattlefield Direct Communicationは、こうしたスキンによって「旧作よりもクリエイティブ面での自由さを模索する、新たな楽しい機会が生まれます」とも述べており、ジョークスキンのようなものは今後も登場することを仄めかしていますが、リプ欄ではプレイヤー側の不満の声が絶えないようです。
『BF2042』では引き続き、12月内に修正アップデート第4弾が告知されています。2022年よりスタート予定の「シーズン1」に向けて、プレイヤーからの信頼を取り戻せるかに今後も注目したいところです。
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コメント
コメント一覧 （21件）
紹介するだけでネガキャンになるゲーム
今時こういうスキン出したほうが人増えそうだけど。
ゲーム自体の出来が良ければ別にここまで怒らないだろ
世界観だとかリアルがってよりかはバグだらけ不具合だらけなのにこんなもの追加とかふざけるなってこと
バグ修正やらエラー落ちのアプデをキチンとした上で、キャラスキンやら見た目変更の追加はして欲しい
本編があれじゃ今は何やっても批判されるだろ
希望者に返金対応するのが先では？
返金希望しない人たちだったら、このスキンも許してくれると思う。