Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』では「シーズン1」が進行中。2022年の発売が予想される新作『CoD:2022(仮)』についてもさまざまな噂が流れており、今回は新たに、キャンペーンモードのクオリティテストに参加したという人物からの情報が舞い込んでいます。
『CoD:2022(仮)』のキャンペーンモードがテスト中
CoDコミュニティも2022年を迎え、今年発売予定の『CoD:2022(仮)』に関してもさらなる噂が出始めています。
主な情報源となっているのは、CoD関連の社内情報を度々ツイートしているTom Hendersonで、彼はここ最近CoDシリーズの開発スタッフや、クオリティ検証テスト(QA)参加者から聞いたという『CoD:2022(仮)』関連の話を新しい動画にまとめています。
『CoD:2022(仮)』は19年のリメイク版『CoD:MW』の続編であり、ソープやゴーストら主要な登場人物が、今度はコロンビアの麻薬戦争に介入するストーリーであることは以前にも報じられていましたが、テストに参加した人物が言うには、そのキャンペーンモードは『CoD:MW』から「さらに生々しく(grittier)」なっているとのことです。
Hendersonが聞いたところでは、キャンペーンモードではプレイヤーは何度か選択を迫られるシチュエーションがあるのですが、その選択によっては「メディアの見出しになっても不思議では無い」ほどの何かが見られるとのことです。『CoD:MW』でもショッキングなシーンは幾つか印象に残りましたが、新作はそれらをさらに上回ってくるのかもしれません。
また、「メディアの見出し」と言えば、折しも旧作『CoD:MW2』で世界的な大激論となった空港襲撃イベントを思い出させます。タイトルは『CoD:MW2』になると予想されている本作で、開発担当と言われるInfinity Wardは、どのようなストーリーを見せてくれるのでしょうか。
キャンペーンだけで「収益化」もできる?
CoDのキャンペーンモードは一時期不要論もありましたが、Hendersonは「今回はキャンペーンモードのプレイだけでYouTubeの収益化ができてもおかしくない」と、そのポテンシャルの高さに注目しています。
既に幾つかのキャンペーンミッションをプレイしたテスターによると、敵AIの動作は洗練されており、以前の噂にもあったように、攻撃による人体の四肢切断描写があるほか、胸部を撃たれても敵はすぐにはデスせず、血の海でのたうち回るなど、その雰囲気は『CoD:MW』よりもリアルなものになっています。また、任務内容も戦車や航空機を乗り回す豪快なものではなく、浸透工作を軸としたステルス任務が多いそうです。
マルチプレイヤーモードについては『CoD:MW2』のリメイクのような趣で、2020年にキャンペーンのみが『CoD:MW2 キャンペーン リマスタード』としてリリースされ、マルチの方はリメイクされなかった理由はここにつながるそうです。
そして第3モードとして用意されているのが、以前から話題となっている『Escape from Tarkov(エスケープフロムタルコフ)』のようなPvPvEモードです。正式名所は不明(もしくは未決定)ながら、現在は「DMZ(非武装地帯)」と仮称されています。このDMZで使用されるマップは、旧作『CoD:MW2』の各マップをリメイクして組み合わせたような広大なもので、『CoD:V』で『ウォーゾーン』のメインマップが「カルデラ」に移動したように、『CoD:2022(仮)』ではこのDMZマップが、次回のウォーゾーンの移動先になるのかもしれません。
噂はすべて真偽不明のもので、『CoD:2022(仮)』について公式情報は何もない状態ですが、例年通りであればこれから2022年の秋に向けて、ゲーム内ティザーイベントなども織り交ぜながら、徐々にその全貌が明かされていくことでしょう。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: YouTube
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コメント
コメント一覧 (13件)
そのボドカもヴァンガードβで10点とか言ってたくせに製品版で神ゲーとか言うしな
今でも現役でMWやってる身としてはBOCWよりも間違いなく良ゲー