メジャーリーグ・ゲーミング(MLG)は2013年のオンライン映像の視聴時間を発表し、その規模や広告宣伝パフォーマンスは従来までのスポーツ・オンライン放送を凌ぐものとなった。
視聴者層と視聴時間
MLGの主な視聴者層は男性(90%)、年齢は16歳から34歳までが50%、21歳以上が76%。2013年の視聴時間は5千4百万時間であり、2012年と比べて約2.6倍、2010年からは約15倍も成長したことになる。他方NCAA(全米大学体育協会)March Madness Liveの視聴時間は1千4百万時間で、MLGが大きく上回ることが分かる。
さらに平均視聴時間については、MLGはプロチャンピオンシップの期間に150分間だった一方、NCAA March Madness Liveは105分間という結果だった。視長時間の差は広告有効性の面にも影響を与えている。宣伝完結率、クリック率ともにMLGが業界水準を上回っている
MLGは魅力的な広告媒体
“MLGは過去4年間でライブビデオ消費時間が1557%成長した。これはとてつもないことであり、その要求はこれからも続いていくだろう。私たちは2014年にもMLG.TV プレミアムビデオのプラットフォームを新たにつくり、放送規模の拡大を進めていく。”
MLGのCEO、Sundance DiGiovanni氏はそう話す。
“従来のスポーツ・オンライン放送を上回る視聴者数に加え、最近リリースしたMLG.TVでMLGは移り変わりの早い若い男性層に向けた最適な広告媒体となるだろう。 ”
MLGは競技ゲーミングをwww.MLG.TVで毎日放送中で、その中には木曜の午後7時(米国東海岸時間)からのショー“eSports Report”などもある。また世界的規模のイベントとして、”MLG Pro Circuit Championship”を2014年6月20日から22日にカリフォルニア州アナハイムにて開催予定だ。
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Source:Major League Gaming,Polygon
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コメント
コメント一覧 (2件)
来年どこまで行けるかなぁ・・・
知名度が上がったんだろうね
これで頭打ちにならなきゃいいけど・・・