ActivisionおよびInfinity Wardは、今年2022年のCoDシリーズ最新作が『Call of Duty: Modern Warfare 2 (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2)(正確な表記は『CoD:MWⅡ』、ハッシュタグは#ModernWarfare2』であることを正式発表。
そこで、現時点までに噂されてきた情報と公式発表をざっくりとまとめてみます。
CONTENTS
CoD:MW2(2022)噂まとめ
赤字はActivisionの公式発表で、それ以外は真偽不明の未確定情報です。画像はイメージです。
CoD:MW2(2022)全般
- 2019年のリメイク版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の続編
- 新作CoDとウォーゾーンの両方に新エンジンが使われている
- 新作CoDとウォーゾーン体験の開発は、どちらもInfinity Wardが指揮を執っている
- Activision「業界をリードするイノベーションと広く魅力的なフランチャイズ設定を備えた、フランチャイズ史上最も野心的な計画に取り組んでいる」
- 開発コードネームは「Project Cortez(プロジェクト・コルテズ)」
- 例年のように毎年新作発売ではなく、『CoD:MWII』は2年間サポート
- 『CoD:BOCW』や『CoD:V』よりも長い約3年の開発期間
- 開発期間が長いため完成度に期待ができる
- 開発は順調で、既にプレイできるレベルのアルファ版が完成
- 現在はCoDシリーズ全体を通して大がかりな修正作業が継続中
- タイトルは『Call of Duty: Modern Warfare II』(2ではない)
- ゲームメディア・ライターTom Henderson氏「アートワークには心底驚いた」
CoD:MW2(2022)のマルチプレイヤー(対人戦)
- マルチプレイヤーについてはまだ噂すらもほとんど出ていないが『CoD:MW2』のリメイクのような趣?
- 2020年にキャンペーンのみが『CoD:MW2 キャンペーン リマスタード』としてリリースされ、マルチがプレイできなかった理由はここにつながるとのこと。
EAA軍曹
今ではグレポン・ナイファーは許されないかも。ニュークも削除かもね。
CoD:MW2(2022)のキャンペーン(ストーリーモード)
全般
- プレイヤーの行動が「善」か「悪」かで評価され、キャンペーンモードのストーリーに影響を与える「モラルコンパス・システム」採用。
- キャンペーン限定のリアルな武器アニメーションがある。
- たとえばジャミング(弾詰まり)が起きたり、詰まった弾を排出するアニメーション挿入など。
- 対象年齢がレーティングM(17歳以上)に相当する暴力表現がある。
- キャンペーンモードの敵兵士はAIによってリアルな挙動をし、撃たれてもすぐに死亡するのではなく、血の海でのたうち回ったり、傷を抑えてのたうち回ったり、悲鳴を上げたり、錯乱したり、死前喘鳴を上げたりする。
- 爆発によって四肢が飛ぶ欠損表現など、ゴアも強烈なものになっている。
- 「メディアの見出しになっても不思議では無い」ほどの生々しい表現が登場か(詳細)。
- 登場ビークルにはゴムボートや小型ヘリコプターも含まれる。
- キャンペーンのポテンシャルは高い模様。
ストーリー・登場人物
- キャンペーンモードの主軸は、コロンビアの麻薬カルテルが絡んだ戦争。
- 『CoD:MW』に引き続きタスクフォース141の面々であるソープやゴーストら主要キャラクターが登場し、コロンビア麻薬戦争に介入するストーリー。
- 『CoD:MW』のような戦車や航空機を乗り回す派手な戦争体験というより、秘密裏に行われる破壊工作や浸透作戦といった陰鬱な雰囲気のステルス任務が多く描かれる。
- 彼らもおなじみの迷彩服ではなく、潜入任務に相応しい格好で登場。
CoD:MW2(2022)のバトルロイヤル「ウォーゾーン2(仮)」
- CoDのバトルロイヤルモード『ウォーゾーン』も新たなエンジン採用
- 『CoD:MW2』と新しいウォーゾーン体験は基礎から一緒にデザインされている
- 完全新規のプレイスペースと、新たなサンドボックスモードでバトロワが大きく進化
- 未発表の次回大型マップが「Caldera」と入れ替わる。
- この新マップは2009年のオリジナル『CoD:MW2』から、FavelaやAfghan、Quarry、Terminal、Trailer Parkといった旧マップを1つの広大なマップとしてつなぎ合わせたものになる。
- 『BO4』や『CoDモバイル』の「BLACKOUT」のようなイメージ?
CoD:MW2(2022)の新モード「DMZ(非武装地帯)」
- CoDシリーズ初の新モード。第3モードとして「DMZ(非武装地帯)」が登場。
- 新モードはゾンビモードと入れ替わる形で登場。
- キャンペーンにおける麻薬カルテルとの戦いをモチーフに、『Escape from Tarkov』に似たRPG要素のあるPvPとPvEが入り混じったゲームプレイ
- 過去のシリーズと比較しても、この時期にしては開発が早く進んでいる
- 前提:Infinity Wardはスペシャルオプスを廃止し、『CoD:MW2』の第3モードにこのモードを導入する。リアルなサバイバルシューターとして、より充実した、ジャンル横断的な要素を盛り込むことを計画している。『BF2042』で予定されている「ハザードゾーン」に似ているが、アクションRPG・シミュレーションの『Escape from Tarkov』に近いものだ。
- ゲームの目的:このモードの目的は、いくつかの異なるマップ内で戦利品を集め、廃墟となった家や建物、車、木箱、死体などから略奪を成功させることだ。各マップは、広大な土地やエリア、狭いエリアなど多岐に渡る。
- 脱出:各マップにはいくつかの脱出ポイントがあり、プレイヤーは指定された条件を満たすことで脱出することができる。脱出すると、そのレイド中に獲得したすべての戦利品を確保したことになる。まさにリスク・リワードなモードと言える。戦闘が避けられない場所では、貴重なアイテムは往々にして他人のバックパックに入っている。しかし、キルを取られると、最初に持っていたアイテムをすべて失ってしまう。
- バザール:すべてのプレイヤーとAI商人たちが集まる取引所がある。このシステムはオファーベースで動作し、各商人は複雑な取引を設定し、他のプレイヤーたちを参加させることができる。
- ガンスミス:ポイント制の購入システムを採用しており、アタッチメントや口径(スキル?)をゲーム内通貨で購入する。ポイントはゲームプレイを通じて獲得できる。
- ゲームプレイ:動きがかなり遅くなる。アーマー重要。ロードアウト重要
- 期間限定モード:「ウィンドフォール(棚ぼた)」という期間限定モードがある。アイテムを賭けて多額のキャッシュや戦利品を確保するモード。確保した後は脱出することになるが、脱出までの時間がかなり長くかかり、敵AIも強い
- その他:プレーヤー数は20~35人。ベータ版でのリリースを予定。発売時はソロ。その後にデュオ、トリオ、スクワッドモードをリリース予定。独立したゲームモードとして、マルチプレイヤーのプレイヤー層に匹敵するものとなる
次回の新情報発表次期
- 公開(お披露目)イベントは2022年5月予定
MicrosoftによるActivision Blizzard買収について
- 一時独占が危惧されたが、現時点では『CoD』シリーズをXbox / PCで独占リリースといった意思は無く、『CoD』シリーズはPlayStationプラットフォームでも遊べる(詳細)。
EAAちゃん
とはいえビジネスなので、何らかの先行や一部独占など差別化も?
CoD:MW2 情報一覧
過去記事を振り返ってみると、前作CoDにあたる『Call of Duty: Vanguard』発売前の2021年9月から『CoD:MW2』の噂があったことが伺えます。初出情報から公式発表、真偽不明の興味深い話題まで盛りだくさんなので、旧モダン・ウォーフェアシリーズファンもモダン・ウォーフェアシリーズを知らない人もぜひご覧ください。
上記ボタンか、サイトメニューの「Call of Duty」→「CoD:MW2」から『CoD:MW2』の全記事を一覧できます。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
ポチップ
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コメント
コメント一覧 (5件)
グレポンやナイファーが許されない、というのはどういったことが背景にあるんでしょうか?
キャンペーン楽しみにしてるぞ!!
やっばMWはストーリー最高だからな
てかタルコフのキラの画像があるが何故w
>とはいえビジネスなので、何らかの差別化などが付く可能性も?
これは発表の訳文なのか訳者注なのかを明示して欲しい。
確かに分かりにくいので分かりやすくしました。
初代MW2のマルチはスコスト繋げてニュークまで持っていくスタイルだったからそれは残してほしいなーなんて