続報:[神] SteelSeriesのゲーミングキーボード『APEX PRO』にラピッドトリガー対応含む大規模アップデート配信開始
SteelSeriesがゲーミングキーボード『APEX PRO』シリーズ全品に、「クチュエーションポイントの拡大」、「ハイパートリガー」、「トーナメントモード」という3つの新機能が実装されるファームウェアアップデートを今夏に配信すると告知した。
『APEX PRO』ファームウェアアップデート
1. アクチュエーションポイント設定範囲の拡大とは?
アクチュエーションポイントとは、キーをどれだけ深く押してから反応するかまでの距離を表した数値。 アクチュエーションポイントの数値が浅いほど素早く反応できることから、ゲームでは優位であると言われている。 そんなアクチュエーションポイントを自在に設定できる「SteelSeries OmniPoint」が『APEX PRO』の特徴だ。
今夏のアップデートでは設定できる数値が、従来の「0.2mm ~ 3.8mm」から「0.1mm ~ 4.0mm」の超敏感から鈍感までの幅が拡大される。
2. ハイパートリガーとは?
『APEX PRO』に新しく搭載されるハイパートリガーだが、これはぶっちゃけると昨年から話題のラピッドトリガーのこと。
キーボードには先述したアクチュエーションポイントの他に、リセットポイントという仕組みがある。 一般的なゲーミングキーボードには、離したキーが元の位置に戻るまでの移動の際に設定された地点を通過することで再度入力ができるようになる。 この地点がリセットポイントだ。
しかし、昨年から登場したキーボードメーカーWootingの製品は、キーを離した地点がそのままリセットポイントに切替わるために、従来のキーボードよりも素早い反応ができるようになった。その機能がラピッドトリガーとなる。
ラピッドトリガーが与えた影響は大きく、多くの有名プロプレイヤーが一斉に乗り換えたほどだ。『APEX PRO』に新しく搭載されるハイパートリガーこそが新アップデートの目玉と言えるだろう。
3. トーナメントモードとは?
PCゲームをプレイしているときに、左サイドのWinキーを誤爆してしまったという経験があるだろう。筆者も何度も経験したのでキーキャップを外している。 そんな左サイドのWinキーを無効化できるのがトーナメントモードだ。
ワンアクションでオン・オフの切り替えができるのもありがたい。 その他にRGBライティングを単色化、もしくは無効化もできるようで、集中してプレイしたい人にはうってつけとなっている。
アップデート対象商品
- APEX PRO(日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (2023) (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (英字配列)
- APEX PRO MINI WIRELESS (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO MINI (日本語配列、英字配列)
Source: SteelSeries
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コメント
コメント一覧 (3件)
titu!!
アプデの要望出してみようかと空想したこともあったけどやるなら新作出した方が儲かるし、さすがに見向きもされないだろうなと思って乗り替えを考えていた
この対応は素晴らしい
正直これを待ってた!!ラピットトリガーシステム追加はマジでうれしい!だけど0.1ミリで反応するようになると考えると鳥肌がえぐい!!ついAPEX proの上位互換ともいわれたwootingを超える時が来た!!!!