ソフトブリーチャー第3の選択肢?
Ramのデザイン意図としては、3人目の専門的ソフトブリーチャーであると思われます。SledgeやBuck(バック)のようなソフトブリーチャーとは異なり、Ramはオートブリーチャーに床を破壊させながら武器を構え続けられる点が魅力です。鉄骨の下に敵の頭が見えたらすぐ撃てるほか、リテイクの警戒もできます。
しかし、SledgeやBuckの上位互換ではありません。比較してみると、Sledge、Buck、Ramの3人はそれぞれ得意・不得意な部分が異なるオペレーターだと分かります。
- Sledgeの特徴
- 突き下げが得意。突き上げは限定的(メイン武器をショットガンにするか、フラグを使う)
- ハードブリーチはできない
- ガジェット破壊は万能。フラググレネード持ちで、ハンマーでもガジェットを壊せる
- スピード1
- (あまり見かけないが)ミニEMPが使える
- Buckの特徴
- 突き下げ、突き上げともに得意
- ハードブリーチ可
- ガジェット破壊が苦手。防弾のものに対応できるのはGONNE-6の1発のみ
- スピード2
- (あまり見かけないが)DMRで2倍、2.5倍、3倍サイトが使える
- Ramの特徴
- 突き下げは得意、かつ安全。突き上げはサブショットガンで一応可能
- ハードブリーチ可
- ガジェット破壊は部分的。届かないところに置かれたガジェットは壊せない
- スピード1
- LMGが使える
マップや防衛側の作戦、または個人の好みに応じて、3人のソフトブリーチャーを使い分けることが想定されます。Ramは外見通り硬派な新オペレーターですが、実際には攻撃側の選択をより柔軟なものにしてくれる人物と言えるでしょう。
競技シーンでもSledgeとBuckをセットにする編成をよく見かけますが、今後は「SledgeとRam」、「BuckとRam」、もしくは「3人とも連れていく」などの新たな編成が見られるのかもしれません。
その競技シーンでは、対戦マッププールに新たに「領事館(リワーク後)」と「ナイトヘイヴンラボ」が編入されました。どちらも床面の破壊が効果的なマップなので、Ramが輝くシーンもきっとあるでしょう。
テストサーバーは8月14日、リリースは29日
イヤー8シーズン3「オペレーション・ヘビーメタル」のテストサーバーには現地時間8月14日からアクセス可能。2週間のテストを経て、現地時間8月29日にリリースされます。
シージプレイヤーの皆さんなら、韓国の新オペレーターRamをどんな作戦で使いたいでしょうか。テストサーバーからリリースまでの間、新しい作戦を練っておきましょう。
なお、Ram以外に実装される新コンテンツ・調整コンテンツについては、こちらの記事でご確認ください。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: Press Release
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コメント
コメント一覧 (7件)
R4Cに1.5倍、スタングレネードもあるから撃ち合いもクソ強いんだよね
ここまでアンチピックと呼べるオペが居ないのは異常な性能
本人がクレイモアを持ってないのがギリギリの良心
そのスタングレネードAshと交換しないか?
完全にナーフ前提で話題性重視の性能
さすがに入れなかったの画像がかわいいですね
かなり汎用性もあるし性能も高いけど、SLEDGEとかBUCKの方がよかったっていう場面もそれなりにあるわけだし、全部RAMでいいやとはならなそうな微妙なライン
新オペはデータ取るためにこれくらい盛っておいたほうがいいと思う
かなり過剰な性能だと思うけどsensとかgrimみたいに
リリース時ですら性能が微妙過ぎると話題にすらならないから
ボーナス期間ってことでこれからナーフ入るんだろうな
他のオペが能力で得られるメリットとトレードオフでデメリットがあるのに、こいつだけ安全にブリーチングできるってのはバランス崩す要因になるな
正面から壊せない、投げて簡単に設置、自動操作、ブリーチング能力もガジェット破壊もできるってメリットがありすぎる
せめて投げて設置止めてほしいな。世界観的にもバランス的にもイかれてる
遠隔ブリーチできるけど個数制限がある、制限は少ないけど近距離のみのブリーチング、に対してのこれは圧倒的な性能すぎる