本日2023年10月10日、Blizzard Entertainmentは公式フォーラムにて『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』シーズン7「ライズ・オブ・ダークネス」開幕時のパッチノート(英語)を公開。開幕と同時に実施されるヒーローのバランス調整内容を公開した。
シーズン7「ライズ・オブ・ダークネス」の開幕は、2023年10月11日に予定されている。
OW2 ヒーローのアップデート
ソンブラ(リワーク)
シーズン7「ライズ・オブ・ダークネス」開幕時に実施されるバランス調整の目玉。 ソンブラのリワークについては、先行して調整内容が発表されているためこちらの記事で詳しく紹介している。
オリーサ(弱体化)
- “フォーティファイ”
- ダメージの軽減率を50%から45%に低下
ダメージ軽減率が2023年7月12日に実施された調整前後の中間値に変更される。全ヒーローとの対面で有効に機能するダメージ軽減効果が低下したが、それ以外の性能は据え置き。開発コメントによると、オリーサをクラウドコントロール系アビリティに依存した構成に対する強力なカウンターピックとして機能させたいようだ。
ラマットラ(強化)
- “ネメシス・フォーム”
- クールタイムを8秒から7秒に短縮
今回の調整により、“ネメシス・フォーム”により頻繁に変身できるようになる。“ネメシス・フォーム”の効果時間(8秒)は調整されていないため、最大効率で運用すれば“アナイアレーション”に頼らず試合の半分以上を“ネメシス・フォーム”で過ごすことも可能になった。
ラマットラを選出する状況では、基本的に“ネメシス・フォーム”での戦闘を目的とする場面が多いが、展開によっては“ヴォイド・バリア”や“ヴォイド・アクセラレーター”などが必要な場面も存在する。そういった場面でも次の“ネメシス・フォーム”発動までの待機時間が短縮されたことで、今までよりも気軽に“オムニック・フォーム”に戻れるだろう。
レッキング・ボール(強化)
- “クアッド・キャノン”
- 拡散率が最大に達するまでのショット数が20発から30発に増加
「“ロール”状態の機動力を活かしてインファイトに持ち込む」「“パイルドライバー”の瞬間火力とロック効果を活用する」などが“クアッド・キャノン”の主な用途であったが、それらへの依存度を低下させる射撃精度の改善調整。
ザリア(弱体化)
- “バリア・ショット”
- サイズを15%縮小
- 耐久値を225から200に減少
予告通り2023年9月8日のバランス調整からクールタイム以外の強化点を元に戻す調整が行われている。これにより、サイズと耐久値は“パーティクル・バリア”と同じ性能となった。
キャスディ(強化)
- “コンバット・ロール”
- ダメージ軽減率を50%から75%に上昇
基本的にリロードや移動に用いられるため、ダメージ軽減を目的とした運用機会が少ない“コンバット・ロール”。軽減率を75%に上昇させることで「ダメージを軽減するため」という目的意識をもった利用を促したいようだ。
50%の時点であっても数値自体は悪くなく、トレーサーの“パルス・ボム”がスタックした際などに確定デスを防ぐ運用が可能であった。今回75%になったことで起爆タイミングの読み合いはあるが、ジャンクラットの“RIPタイヤ”を明確に受けられる(150ダメージに低減)ようになる。
また、かなりリスキーな運用方法ではあるが、移動を伴うダメージ軽減という性質を利用してレッキング・ボールの“マイン・フィールド”除去に使用するのも面白いかもしれない。受けるダメージを25%に低減できるため、本来130ダメージの所を1発あたり32.5ダメージにまで抑えられる。体力がフルであれば地雷を最大で6個除去しつつ生存が可能なので、ルート封鎖を目的に使用された場合にチームの通り道を用意できるだろう。
メイ(バランス調整)
- “ディープ・チル”
- 削除
- “凍結ブラスター”(メイン)
- ダメージを70/秒から100/秒に増加
- スロー効果が連続ヒットによる蓄積ではなく、即時40%スロー適用に
予告通り性能が“ディープ・チル”獲得前に戻される。“ディープ・チル”関連の調整は面白いものであったが、結果だけを見ると対面時のストレスを高め、メイの有用性も低下してしまったとのこと。
トールビョーン(弱体化)
- “リベット・ガン”(メイン)
- メイン射撃のリカバリー時間を0.48秒から0.51秒に増加
- “オーバーロード”
- 発動時に獲得する追加ヘルスを100から75に減少
“リベット・ガン”は、予告通りの差し戻し調整であれば0.55秒になるところを0.51秒と若干マイルドな弱体化に。その代わり、予告外の“オーバーロード”の弱体化が行われている。
ブリギッテ(強化)
- “ウィップ・ショット”
- ダメージを70から80に増加
ブリギッテのアビリティの中で唯一と言ってよいエイム精度が求められるアビリティであり、その技術に見合った恩恵を与える性能にしたとのこと。
イラリー(弱体化)
- “ソーラー・ライフル”(サブ)
- 回復量を120/秒から105/秒に減少
2023年8月25日“ヒーリング・パイロン”の弱体化によって回復出力が低下したイラリーだったが、攻撃と回復の合計性能が他サポートを未だ上回る性能となっていたため、他サポートとのバランスを取るためにサブ射撃による回復が弱体化される。
Source: Overwatch 2
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コメント
コメント一覧 (1件)
でんぐり返し硬すぎて笑う
まぁでも他のゲームだとステップ中は無敵とか多いししゃーないか