Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)およびDICE(ダイス)は、『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』におけるシーズン6のテーマイベント「ダーク・プロトコル」を発表。イベント開始に先がけて、次回のアップデート内容を記載したパッチノートを公開した。
今回のアップデートでは、ハイテク・レールガン戦車EMKV90-TORがさらに調整。また、対戦終了後画面の機能追加など、さまざまな調整が実施される。
『BF2042』アップデート#6.1.0
シーズン6の期間限定イベント「ダーク・プロトコル」は、10月31日スタート(詳細記事)。このアップデート6.1.0では、イベントコンテンツと並行して以下の変更が実施される。
改善されたポイント
EMKV90-TOR
アップデート6.0で、EMKV90-TORに関するいくつかの変更を実施。これは、TORが超長距離でアンチ・ビークルが可能な点への対処を目的としたものだった。
アップデート6.1では、変更の第2弾を実施。EMKV90-TORの役割をさらに拡張し、改善する。第2弾では、自分のビークルのロードアウトを、さらに積極的なアプローチへと調整する場合に、このビークルが近距離での戦闘を可能にする一連の兵装変更を含む。
対戦終了画面
分隊ゲームプレイにおける有益な行動をさらに強調することを目的に、対戦終了画面の新機能や改善を実施。その対戦で最も効率良く動いた分隊を「ベスト分隊」画面でハイライト。また、その分隊が主に使っていたビークルもハイライトする。
加えて、自分自身の分隊と、対戦における貢献度も引き続き確認できる。
チェンジログ(抜粋)
マップとゲームモード
- リダクテッド
- フラッグAにある焼却炉の上に行けないようにし、公平に拠点を確保できるようにした
- 弾薬箱と医療箱が特定のオブジェクトをすり抜ける不具合を修正
- 一部のオブジェクトでプレイヤーがスタックすることがある不具合を修正
- バイオドーム内で「マップ外」判定が出る不具合を修正
- 一部のエリアでEODボットが床面をすり抜けて落ちる不具合を修正
ガジェットとスペシャリスト
- パイクのEMG-Xスキャナーが、特定のビークル使用中にトリガーされなくなる
- スモークがあるところで、爆発が障害物をすり抜けることがある不具合を改善
- EMPグレネードかEMPバーストで破壊された際に、OV-P偵察ドローンにクールダウンがかかるようになった
ビークル
- ジェット系の、一人称視点でのフリールック感度を上昇。あまりにも遅いというプレイヤーからのフィードバックにもとづく
- ペンギンたちが、軽量航空ビークル(MD540ナイトバード、ジェット系およびステルスヘリ)の製造工程を緩和。普通の弾に対して脆弱になった
- 戦車が急勾配を登れなくなった
- UH-60(BF3)の乗員が、発砲中の3人称視点で反対方向を向かないようにした
- UAVのレーザーガイドミサイルによるキルが、XPログに正しく表示されるようになった
MD540ナイトバード
- ミニガンの最小ダメージを10から8に低下
- ミニガンのダメージ減衰が、150ではなく100メートルから開始するようになった
- ミニガンのダメージ減衰が、300ではなく250メートルで終わるようになった
開発者コメント:MD540ナイトバードが、意図した交戦距離(近~中距離)において最も効果的になるように変更を実施した。今回の変更でパフォーマンスが劇的に変わるとは予想していないが、プレイヤーにとっては、意図した距離の外側で標的を捉えた際の、効率が下がって感じられるだろう。
EMKV90-TOR
- ロードアウト・オプションの選択肢として、砲手席で20mmショットガン、40mmグレネードランチャー、7.62ミニガンが利用可能になった
- EMKV90-TORのドライバーは、同軸接続された、連射速度が高くてユニークな近距離戦用キャニスター弾を使用可能になった
- EMKV90-TORの主兵装は両方とも、ターレットの速度が上昇した
武器
- アバンシーズの徹甲弾に、誤ったヘッドショット倍率(2.1倍)がついていた。現在は他のLMGと同じ倍率(2倍)になっている
- 一部のバレル・アタッチメントと組み合わせて使ったときに、亜音速弾のマズルフラッシュが正しく軽減されない事例を修正
- RM68について、ロードアウト画面におけるデフォルト・バレルアタッチメントの長所と短所の部分が、他のバレルアタッチメントを装着した際にも適応されていた不具合を修正
- RPT-31のADS時歩行速度を修正。他のLMGよりも遅くなっていた
- AEK-971のハンドリングに小規模リワーク。リコイルのリセットが早まり、バースト時の初弾リコイルに異なる倍率がつき、リコイルのカメラ挙動が改善した
- GEW-46の全体的な命中率を5%低減。これは長距離で発砲した際のみ顕著になる
- ACW-Rのダメージカーブを微調整し、以下のようにした
- 0~15メートル:28ダメージ(以前は0~30メートルが28ダメージ)
- 15~20メートル:26ダメージ
- 20~70メートル:22 ダメージ(以前は30~75メートルが22ダメージ)
- 70メートルより先:18ダメージ
- マズルブレーキとサプレッサーを使用しているときに、亜音速弾のマズルフラッシュが抑制されない不具合を修正
- ヴォルト武器の、デフォルトマガジンと拡張マガジンのさまざまな名称を修正
- MP443、MP412 Rex、M1911のアタッチメントの説明書きが消えていたのを修正
- Gewehr 43のマガジンサイズが5ではなく10と表示される不具合を修正
Source: BF2042 Official
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (10件)
良いたかねぇけど初期マップが全部ゴミが悪いからな…だったら昔のマップ拡張したほうが良いまである
芋砂環境は加速するにしても限度あるだろ…ビルとか高い建物多すぎる
ハマった人は過去作やってないんだろうな
12Mオートを弱体化また来てないけど、EADICEは12Mオート使用プレイヤーから献金でも受けてるの?
で、12Mオートのナーフは今回も無しですか
正直BF2042の売り文句だった128人対戦がどんどん蔑ろにされていくさまはプレイしてて悲しい
次回作はやっぱり廃止になるのかな
3とか4の現代戦のBFが好きだった人なら楽しいと思うよ
ただ最適化不足とバランスの悪さと初期マップの完成度の低さがね
1ファンとしてはここまで立ち直ってくれてほんとに嬉しいけど、次回作は8〜9000円出さずに無料になるまで買わないかな。
確実に改善されてはいるし新マップは面白いがBF2042という基盤が色んな意味で終わってるが故にBFVに面白さで勝てない公式に刻まれた失敗作
今のユーザー数もリダクテッドに支えられてるだけで、更にそのリダクテッドも4拠点なせいで拮抗するとチームデスマッチになるかADを裏取りしたモン勝ちで正面戦闘してる奴が馬鹿を見るだけの欠陥構造
他のオリマップはリクレイムド以外は基本評価に値しないゴミだからリダクテッドはまだマシな方ではあるんだが
拠点数は奇数にすべきだったな、つかメトロッカーも奇数だったのに何故偶数にしたのか
ブレスルも4セクター全て1拠点ずつなせいで一回崩されたら終わりでゲームとして薄いんだよな
まぁ何を改善しても歩兵戦マップ+閉所でサンダンスとドーザーが暴れ回る時点で終わりなんだが
スペシャリスト制が普段よりも一段増しで足を引っ張ってる
あと12Mオートな、あんだけゲームをぶっ壊してるのに何一つ弄られないのがマジで頭DICE
結局ブレスルもコンクエも128人レイアウトが諸悪の根源で最初から64人デザインで作られた直近2マップは評価いいしPortalマップも評価いいし128はたまにイベントでやるぐらいがいいんだ
セール期間で買ってからマジでどハマりして毎日プレイしてます、プレイがまだの人一緒にやろうぜ