Respawn Entertainment(リスポーンエンターテインメント)は『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の次回シーズンアップデート「ブレイクアウト」の全情報を公開。
記念すべきリリース5周年を迎えるエーペックスでは、新マップ「サンダードーム」やランクマッチの再改変など、大量の新コンテンツとシステム調整が一挙にリリースされる。
『エーペックスレジェンズ』シーズン20の新コンテンツ
リリース5周年を迎えるエーペックスでは、レジェンドアップグレードシステムの導入、それに伴うアーマー仕様の大きな変更によってゲームプレイが一新される。
プレイエリアにも変化が見られる。各マップのさまざまなエリアが5周年記念の飾り付けを施され、ワールズエッジの「エーペックスミュージアム」でも、『タイタンフォール』時代を含めたアウトランズの歴史を振り返る、さまざまな展示品が楽しめる。
さらにシーズン20ではロビーにも仕掛けが。新しくエーペックスの世界に入ってきたプレイヤーのために、エーペックスのこれまでの出来事を学べるミュージアムのような演出が、シーズン全体にわたって見られる。
ミックステープ新マップ「サンダードーム」
ミックステープには新マップ「サンダードーム」が登場。ガンゲーム、チームデスマッチ、コントロールそれぞれのモードでプレイできる。夜空を背景に、アリーナ全体が観客席に囲まれたデザイン。
開発は元Raven Softwareスタッフ(Activisionの『コールオブデューティー』スタジオの1つ)が手がけたとのこと。ミックステープならではの、スピーディなファイトが楽しめる。
レプリケーターの仕様変更
マップ内でアクセスできるレプリケーターが完全リワーク。以下のような機能・仕様になる。
- クラフトに素材を消費しなくなる(素材システムは削除)
- 1台につきアイテム1種しか作成できない
- アクセス可能なアイテムが限定される
- アモ2スタック
- シールドバッテリー
- 医療キット
- リスポーンバナー
- クラフト時間が大幅短縮(2秒程度)
武器、ホップアップなどその他のものを作成する機能は完全になくなり、誰にとっても分かりやすい装置にはなった。必要なアイテムを手早く調達するのに活用しよう。
ランクマッチの仕様変更
シーズン18からLP(ラダーポイント)方式になり、順位も重要になったランクマッチ。コミュニティでの議論も経つつ、シーズン20ではさらなる変更が実施される。
紹介された要点は以下のとおり。基準となるポイントの名前が「RP(ランクポイント)」に戻るが、ポイント配分はシーズン19からの調整版で、引き続き順位も重要。さらに、非公開レートとも言われる「MMR」がマッチメイクに参照されなくなる。さらなる詳細はパッチノートにて。
- RP方式復活
- 基準が「RP」に戻る
- マッチメイキングにMMRを使わなくなり、RPを基準にマッチング。これまで以上に自分に近いランクのプレイヤーたちとロビーに集まるようになる
- シーズン20はハードリセット。全員1RPからスタート
- RPの獲得
- リザルト画面が整理され、RPやボーナスの内訳が理解しやすくなる
- キルだけでなく順位も重視されるのはシーズン19までのLPシステムと同様。自分よりランクが低いプレイヤーを倒しても獲得RPが減ることはなく、キル以外でも、対戦中の行動が獲得RPに影響する。格上プレイヤーに勝利すればボーナス
- ルール・システム全般
- 参加条件レベルを20に引き下げ(これまでは50)。ランクプレイヤー増を見込む
- スプリット制の再導入
- 振り分けマッチ廃止
- 昇格トライアル廃止(リワークして復活予定)
- 新機能:プレイヤーのランク表示を、オン/オフ切り替え可能に
「新シーズン序盤は荒れるだろう」と開発スタッフ(プログレッションデザインリードChris “C4” Cleroux氏)も認めている。ゲームシステムが大きく変更されることも合わせると、今季はカオスな戦いを覚悟しよう。
参考:シーズン20の順位ポイント(RP)
(カッコ内はシーズン19のLP)
- 1位:125(150)
- 2位:95(100)
- 3位:70(85)
- 4位:55(70)
- 5位:45(55)
- 6位:30(40)
- 7位:20(25)
- 8位:20(10)
- 9位:10(0)
- 10位:10(0)
- 11、12、13位:5(-30)
- 14位以下:0(-50)
武器への調整
ケアパッケージ武器
- 追加:EVA-8
- 高い連射速度を誇る
- ハンマーポイント弾装着
- 削除:プラウラー(通常武器へ戻る)
武器バランスはパッチノートにて
武器については、テストビルドでは1倍デジタルスレットをSMGに装着できなかったのを確認。SMGが全体的に弱体化されるとのことだが、多くは語られなかった。
気になる詳細は、後日公開のシーズンパッチノートにて。
新機能:次世代機120FPS対応など
- ゲーム内マウスカーソルを固定する設定:デュアルモニターでプレイしている場合、アイテム選択で画面外にカーソルが飛んでいかなくなる
- 120FPS:次世代コンシューマー機(PlayStation 5、Xbox Series X | S)でついに120FPSに対応
『エーペックスレジェンズ』シーズン20関連記事
- レジェンドアップグレード:ゲームプレイに革新"レジェンドアップグレード"解説 / 全レジェンド追加アビリティリストつき
- 新"アーマーシステム"解説 / レベルと連動&シールドコア採用でプレイが激変 —
- シーズン20新コンテンツ:5周年記念マップ改装 / ミックステープ新マップ"サンダードーム" / ランクはRP方式に再改変 / レプリケーター仕様変更など
- 5周年イベント:シアやヒューズら6レジェンド無料アンロックチャレンジ / ハイペースなバトロワ"ストレートショット"など
- パッチノート:コンジット弱体化などレジェンド10人にバランス調整 / 120 FPS対応 / 全SMG弱体化&武器7種に調整など
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: Pressrelease
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コメント
コメント一覧 (5件)
いやすまん、「むしろ〜…」のコメ書いたAHOなんだけど、マジで知らなかったんや
つか120出る本体用にPS5版!っつって出してたら120fps出ると思うやん
FPSのフレームレートなんて超重要なんだし
元々メインでやってたR6Sは120fps出る!みたいな噂聞いてたのもあるんよ、こっちもホントか知らんけど…
まぁ120出るようにアプデしただけマシなのか?
知ってて言ってそう
むしろまだ120対応してなかったのか
PS5前にPC移行したから知らなかったけど次世代機なんだし当たり前の如く120対応してると思ってたわ
ええやん120fps対応
結局ランクマで追加した要素全部駄目だったの認めてユーザーの意見素直に聞いてるの草