『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』に『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』といえば、Electronic Arts社が誇る最新鋭の大人気FPS。世界中のファンが新情報を今tか今かと待ち望んでいる両作ですが、7月9日にEAは両企業の最高責任者を招待し、対談イベント「Future of FPS(FPSの未来)」を主催。両作品の開発秘話の他に、『BF2042』では過去作人気マップが復活するなど、多くの興味深い情報が語られました。
CONTENTS
EA Play スポットライト:Future of FPS(FPSの未来)
Vince Zampella氏:Respawn創設者兼執行役員
Chad Grenier氏:『Apex Legends』ゲームディレクター
Christian Grass氏:Ripple Effect Studio(元DICE LA)執行役員
Oskar Gabrielson氏:DICE執行役員
皆さんのゲーム開発歴は?
- Chad:Vinceと一緒に20年ぐらいやってきた。
- Vince:明言なし。
- Chris:DICEとともに20年、うち2年はVinceの指揮下。
- Oskar:24年前に『Counter-Strike』のModを作り始めた。
『BF2042』を公開した感想は?
- Oskar:よくワクワクすると思われがちだが、実際はとても緊張するので、特に公開直前は強い苦痛を感じる。だけど公開できてよかった。
『BF2042』最大の進化は?
- Oskar:CS機の世代交代に巡り合わせるのは、開発者生涯を通してもそうそうない貴重な体験。マップサイズや最大人数など、ゲームプレイコアのビルドをまるごと考え直す機会になった。あとはリアルタイムな竜巻やムササビスーツなど新しいおもちゃも実装可能になった。進化したLevolutionを体験してほしい。
『BF2042』銃で竜巻を撃てる?
- Oskar:もちろん撃てるが、意味があるとは限らない。それにもし周りの木々が風に揺られて傾き始めたら、そろそろ逃げる準備をした方がいい。
『BF2042』開発期間は?
- Oskar:3年のサイクルだった。おかげでフロストバイトをアップデートする余裕ができ、ビジュアル面とゲームプレイ双方の完成度を高めることもできた。
『BF2042』EA Playで公開予定の「謎の第3モード」とは?
- Chris:シリーズ過去作の人気マップをいくつか『BF2042』に実装することとなる。ゲームプレイ自体はまだ秘密。
『BF2042』第2モードの「ハザードゾーン」とは?
- Oskar:『BF2042』は大人数モード、ハザードゾーン、第3モードの3つの柱で成り立っている。ハザードゾーンは分隊行動がメインとなる、とても現代的なゲームモードだが、バトルロイヤルではない。開発スタッフが長年温めて、やっと実現できたモード。
次ページ:FPSを作る秘訣、BFとAPEXで削った要素
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (11件)
【WilD】ワイルドゲリラ(JEFF)
@WildG_Jeff
記事を読んでふと以前漠然と考えていたことを思い出したんだけど、PCゲームとCSゲームって本質的に別物なのよね。
例えばPCゲームの場合は初手でまず海賊版を無料で入手したいかどうかを考える。
午前9:18 · 2021年8月3日·Twitter for Android
ここの4人はチート対策に関して管轄外なのでは
チートにまったく触れてないの笑ける。ゲームが長続きの人気を得るのはチート対策がちゃんとできるか否かがポイントなんだがEAやる気なくて草
FPSはもうやらん
チートやコンバーター多すぎ
BF2042の具体的なチート対策が一切発表されていないの怖すぎる
これじゃあApexみたいになりそう
競技シーン楽しみならまずクソ雑魚サーバー変えろよ
カスタムですらまともに出来ないじゃん
>件の彼はその仕事を自発的に、しかも無料でやっていたので、もうRespawnで雇うことにした。
これは流石に大したもんだわ 向こうの会社は違うな
お前の回線が悪いだけだぞ
FPSの未来?
そりゃあチートだろ
良いことや理想論ばかり語られてもねぇ
>幸いファンの皆さんもタイタンフォールが好きなので助かっている。
タイタンフォールは助かりましたか…?